お知らせ

  • 古(いにしえ)を知り 現在(いま)を知り 未来を拓く 
    写真家・永島浩二を偲ぶ 「としま今昔」写真展

    写真家・永島浩二さんは豊島区池袋生まれ池袋育ち。昭和40年頃から平成、令和に渡り池袋の街の表情を撮り続けてきました。しかし、昨年の2024年4月19日に急逝された事を知りました。享年77。まだ活動したいことを多く残されたかと思うと無念だったと思います。

    NPО法人「としまの記憶」をつなぐ会では、会の発足時から、「記録」である「写真」について、いろいろなご協力を受けておりました。2021年10月24日には自由学園明日館の講堂で、躍動する「としま」を語り継ごうと上映とお話し会も実施して大好評でした。

    「としまの記憶」をつなぐ会でも、ちょうど、「今」と「昔」の写真・動画を記録として集めていこうと活動を開始した時でもありました。また、豊島区を素敵な街に!をテーマにした第9回「としま情熱基金」に挑戦、幸いにも「最優秀賞」を受賞でき、更に一歩前進するチャンスにも恵まれました。

    永島浩二さんは日頃から撮りためた今昔の写真が豊島区として貴重な文化的資産となり得るとの想いをお持ちでした。それで豊島区の郷土資料館に訊ねてみたところなんと2015年に「今昔写真」パネルやCD等が寄贈されていた事が分かり本当に不思議な繋がりを感じました。そのパネルは埼玉県飯能市の倉庫に保管されている事も分かりました。

    今回の写真展では10年近く倉庫に眠り続けていた永島浩二さんの作品と撮影場所を示した手作り地図、懐かしい作品をご覧いただき、豊島区の今日に至る歩みを実感して頂けると思います。
    是非! ご来場を心からお待ちしています。

    【実施日時】
    2025年4月6日(日)~4月17日(木)
    10時~18時 最終日17日(木)は17時に終了します。

    【場所】
    WACCA池袋4階「ギャラリー」
    東京都豊島区東池袋 1-8-1

    【アクセス】
    電車の場合、各線「池袋駅」東口より徒歩3分
    https://wacca.tokyo/access/

    【入場料】
    無料

    ▼ちらし
    https://toshima-kioku.jp/pdf/toshima-konjaku.pdf

    ▼案内用ハガキ
    https://toshima-kioku.jp/pdf/toshima-konjaku-postcard.pdf



  • 令和4年3月1日付で、「としまの記憶」をつなぐ会は「豊島区国際アート・カルチャー特命大使/SDGs特命大使(団体)」に認定されました。
    認定証

「としまの記憶」をつなぐ会について

豊島区域に暮らす人々の「個々の記憶」を掘り起し、「としまの記憶」として動画に残し、次の世代につなぎ、広げる活動を行っています。

活動内容

「記憶」を発掘・取材・撮影し、「動画アーカイブ」としてWebで公開。「上映会」で語り手や参加者同士の交流活動を行っています。

会員募集

より多くの「としまの記憶」を蓄積し未来に繋いでいくための活動に賛同し、共に活動、ご支援をいただける会員を募集しています。

会員のひろば

平成22年に活動を開始し、平成24年7月にNPO法人登記して以来、地道に活動を進め、これまでに記録した動画は、語り手131名 430本となりました。(2018年5月現在)。「上映会」や「勉強会」を開き、会員間の交流・親睦を深めています。活動の様子は、隔月で「会報」を発行し、報告しています。

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